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今回は、留学を活かせる資格についてご紹介いたします。
7つの言語に関する外国語検定のご紹介
留学を経験されたみなさんの中には、留学経験を活かすための資格取得に興味をお持ちの方も多くいらっしゃると思います。自分の持っている知識やスキルに磨きをかけたい、という気持ちを持っていることはとてもステキですね!
留学経験を活かす資格・活かせる資格にはいろいろあると思います。例えば、留学先の国・地域の社会・文化・経済に関する資格や、留学先で学んだ専門分野に関する資格等、たくさんありそうですね。
今回は、たくさんある資格の中から、留学を活かせる資格として、特にみなさんの関心が高い語学系の資格に焦点を当てて紹介します。
まずは外国語検定から、以下の7つの言語に関するものをご紹介します。皆さんの中には、既に留学前に受験された試験のある方もいらっしゃるかもしれませんね。
英語
年間3回実施され、帰国後の忙しい時期にも受験がしやすいことがメリットです。
ほとんど毎月実施されていますので、こちらも受験しやすくなっています。
英語圏の高等教育機関が入学希望者の判定する際に用いている試験です。こちらはすでに受験された方も多いと思います。試験時間が3時間程度と長いので、当日はコンディションを整えてから受験されることをオススメします。
海外留学や海外移住を考えている方が受験しています。
フランス語
日本の学習者を対象とした、日本独自の検定試験です。
DELF(デルフ)はフランス語学力資格試験、DALF(ダルフ)はフランス語上級学力資格試験を指します。フランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格(ディプロム)で、一度取得すれば生涯有効という点に特徴があります。
ドイツ語
独検は日本の団体が主催している唯一のドイツ語検定試験です。
Goethe Institut(ゲーテ・インスティトゥート)のドイツ語検定試験は、世界中で通用する試験です。ドイツの大学に留学したり、ドイツでのビジネスに活用したりするための試験です。
スペイン語
スペイン語技能検定(西検)
公益財団法人日本スペイン協会が実施する試験で、文部科学省が後援しています。
DELE
DELE(デレ)スペイン語検定は、スペイン教育・職業訓練省の下に、スペイン国外ではインスティトゥト・セルバンテスが実施する試験です。一度取得したら生涯更新の必要がない点に特徴があります。
イタリア語
日本国内の機関(イタリア語検定協会)が主催し、全国的に実施する唯一のイタリア語検定試験です。
CILS(チルス)は、シエナ外国人大学が実施するイタリア政府認定の試験で、年2回行われています。
CELI(チェリ)は、ペルージャ外国人大学によって発行されるイタリア語能力認定許可書です。
中国語
主に日本語を母語とする中国語学習者を対象としている試験です。学習レベルに応じて6つの級を設定しています。
HSKは、日本の文部科学省に相当する中国政府教育部の直属の機関である孔子学院が主催し、中国政府が認定する資格です。
韓国語
ハングル能力検定試験は、日本語を母語とする学習者が韓国・朝鮮語を学ぶということを前提に構成されています。 「ハングル」検定では1級が最上級で、6段階の資格を付与しています。
韓国語能力試験は、韓国における大学等が唯一採択する韓国語(ハングル)資格試験です。韓国語能力試験では、6級が最上級です。
今回は、7つの外国語に関する検定各種をご紹介しました。既に学習されている外国語のレベルアップはもちろん、新しい外国語にチャレンジされるのもいいですね!